淋病治療の注意点 | 教えて!淋病の治療方法~男性編

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淋病治療の注意点

淋病治療の注意点はどんなものとなるでしょうか?
まずは医師の指導通りに治療を行うことです。
飲み薬など出された場合、用法や用量に決まりがありますよね。
飲み薬の飲み方といったら1日3回毎食後といったイメージがあるかもしれませんが、淋病の治療薬もそのようになるとは限りません。

1回飲めば効果が1週間続くという特殊な飲み薬を出されることもあります。
これもただ1回飲めばいいというわけではなく、その1回の服用のタイミングに指定がある場合もありますから、医師の説明をよく聞いてください。
もちろんそのほかの飲み方となる薬となることもあるでしょう。
どのような飲み方になるかは薬次第となりますが、医師から指定されたとおりに飲んでください。
わからないことがあればよく相談するといいです。

このような飲み方を途中で変えないのは基本的な注意点ですが、飲む期間も変えないように注意してください。
先ほどの例のように1回飲むだけという薬なら飲む期間が変わることもないでしょうが、複数回に分けて飲む薬の場合、出された薬は基本的に飲みきることが大事です。
途中で飲むのをやめるといったことはNGです。

これはその薬を飲むことで淋病の症状が軽くなったときも同じです。
専用の薬を飲んで症状が軽くなったらもうその病気が治ったように感じるかもしれません。
しかしこれは必ずしもそうとは限らないのです。
症状が一度軽くなったとしても、出された薬を飲みきっていない間は淋病がまだ完治していない可能性があります。
途中で飲むのをやめた場合は病気が再発することもあるのです。
最近の淋病は菌が薬への耐性をつけているケースも増えており、中途半端に薬をやめると菌にそのような耐性がついて治りにくくなるリスクもあります。

そうならないように出された薬は原則飲みきってください。
ただ、飲んだ薬が合わなくて副作用が強く出ており、服用が難しいこともあるでしょう。
そのようなときは処方を受けた病院を再度受診して相談してください。
そのときの状況にあわせて医師が治療の必要性やその方法を判断してくれます。

このほかの注意点として仮に薬を飲みきり、症状もほとんどなくなったとしても、医師から再診の指示があったときはしたがってください。
そのときにまた淋病の検査を再度行い、ここで反応が陰性となったら完治と判断される場合も多いです。
症状は軽くなってもまだ治りきっていない場合もあります。
そのようなケースを検査できちんと見つけるためにも医師の指示通りに再診することは大事です。
これらが淋病治療の注意点となります。