自費での淋菌テスト
自費での淋菌テスト
淋菌を調べるためのテストを受けると、自分が淋病に感染しているかどうかを確かめられます。
症状がある方でもそれだけでは診断が難しいため、病院を受診してもまずはテストを受けることになります。
そしてこのテストは任意でも受けられます。
淋病に感染していないかを個人的に確かめたいときなど利用されるのですが、自覚症状がまったくないときはテストの費用が自費となる点は要注意です。
パートナーに淋病が発覚するなど、淋菌に感染している可能性が高いと思われるときでも、症状がないと原則自費となりますから、この点はよく確認しておきましょう。
自費でのテストの内容とは
自費で受けるときの淋菌テストの内容は保険適用時と変わりません。
男性の性器に感染している淋菌を調べるときには尿検査。
女性の性器での感染を調べたければ陰部を綿棒でこするという検査。
喉での感染を調べたいときは男女を問わずうがい液の検査となります。
テストの内容は同じですが、これにかかる費用は自覚症状の有無で変わり、症状があるなら保険適用で三割負担、症状がないなら全額自費となります。
淋菌テストっていくら？
保険適用の場合は、一つの検査を受けると診察料込みで3000円前後となります。
では自費でこれを受けるといくらかというと、これは病院によって変わります。
保険が適用されない自費診療の場合の治療費は病院が自由に決められるため、まったく同じ淋菌テストでも受ける病院によって値段が変わってくるのです。
どこで受けても検査の内容や精度などは基本的に同じですから、自費で検査を受ける場合は事前によく確認することが大事です。
たとえば新宿にある病院の場合で自費での検査費用をご紹介すると、新宿駅西口のすぐ近くのクリニックでは、自費での淋菌テストは3000円ほどです。
これが新宿駅東口近くの自由診療専門クリニックでは、淋菌テストが8000円ほどとなります。
このようにどこの病院で受けるかにより、自費でのテスト費用は変わりますから、事前にHPの確認や病院への問い合わせなどでよく調べてから受けるといいでしょう。
自費での淋菌テストの受け方
これらテストを受けたいときは、その病院を利用すればOKです。
利用手順はその病院の流れにしたがう形となります。
実際の流れは利用する病院次第ですが、特に予約等は不要で、診察時間内に来院して淋菌テストを受けたいことを受付で伝えればOKとなる病院も多いです。
予約が必要な病院では事前に予約の上で利用してください。