淋菌検査のプライバシーについて | 教えて!淋病の治療方法~男性編

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淋菌検査のプライバシーについて

淋菌検査の方法

性病は思いがけず感染することも多いですが、できればそのことを周囲には伏せておきたい方も多いでしょう。
淋菌検査を行うとき、プライバシーは守られるのか、そこはよく確認しておきたいですよね。
結論から言うと、プライバシーはしっかり守られることが多いですし、その他、恥ずかしいこともそれほどありませんから、安心して受診してください。
具体的に淋菌検査はどのようにやるのかというと、まず男性の場合、性器の感染が疑われるときは尿検査となることが多いです。
ちなみに以前は綿棒を尿道に入れてこするという検査が行われていましたが、患者の負担が重いことや、検査の精度が上がったことにより、最近では尿検査が行われることが多いです。

淋菌は喉に感染することもありますが、そちらの検査はうがい液の検査となることが多いです。
こちらも昔は綿棒で喉をこするといった検査が行われていましたが、最近では専用の検査液でうがいをし、その液を調べるといった検査になることが増えています。
男性の場合はこのような検査となるため、あまり恥ずかしいことはありませんし、負担も軽めです。
女性の場合はどうかというと、喉の淋菌検査は男性と同じくうがい液の検査となることが多いですが、性器の場合は陰部を綿棒でこするといった検査となります。
こちらは陰部を露出する必要があるため、男性よりは少し抵抗感があるかもしれませんが、もちろんこの検査を実施するときは専用の検査室や処置室などを使ったり、カーテンできちんと目隠しをした上での検査となることが多く、プライバシーは守られます。

個人情報保護について

病院側はもちろんその患者が淋菌検査を受けていることを知っているわけですが、そのことが外部に漏れないように対応している病院がほとんどです。
個人情報はしっかり守られますから、周囲に淋菌検査のことを知られる心配はそれほど必要ありません。

プライバシーをできるだけ守りたいときは

自分が性病かもしれないこと、淋菌検査を受けたことなどをとにかく周囲に知られたくない、できる限りプライバシーを守りたいときは、そのような利用に適している病院を選ぶのがおすすめです。
たとえば性病検査を実施している病院の中には、複数の診察科がある病院もあります。
性病科一つの病院を受診すれば、その病院に通っている姿を見られると性病なのではと思われがちですが、複数の診察科のある病院なら何の目的で通院しているのか、わかりにくくなります。
そのほか、待合室を個室にしていたり、完全匿名で性病検査を受けられたりといった病院も一部にありますから、とにかくプライバシー配慮を重視したい時はそれら病院での淋菌検査がおすすめです。