性病の感染経路
性病にかからないために知っておきたいこと
淋菌感染症やクラミジア感染症といった性病にかからないためには、感染経路がどこにあるのか把握しておくことが非常に重要になります。
もし自分が性病に感染してしまったとしても感染経路が分かっていればどこから感染したのか分かりますので、予防することができますし、その後注意するきっかけも掴めます。
しかしもし感染経路が分からない状態で放置していれば、せっかく治療して完治したとしても再発してしまう可能性がありますし、何度も繰り返し性病に感染すれば身体的な負担も大きくなってしまいます。
淋菌感染症やクラミジア感染症は粘膜感染する性病なので、セックスやディープキス、オーラルセックスによってのみ感染します。
したがって軽い気持ちで風俗へ行って数日経過したら性器がかゆくなっていたり、膿が出るようになったり…といった症状が見られる場合は、その風俗店で感染してしまったことが疑われます。
不特定多数の人と性的な関係を持たない
また、不特定多数の人と性的な関係を持っていればその中の誰から感染したのか分からなくなってしまいますので、当然再発のリスクも高くなります。
この人は大丈夫だろう…という安易な気持ちで性行為を続けていて再発してしまったというケースはよくありますし、自覚症状が少なくそのまま放置した状態にしていれば当然その後体内に菌は残り続けますから、自分が誰かに性病を移してしまうリスクは高くなります。
たとえば恋人ができたときに自分が性病に感染していれば、その恋人にも感染してしまう可能性が高いですし、そうなれば浮気したのではないかと疑われるかもしれません。
不特定多数の人と性的な関係を持つことは一時的な快楽を得られるかもしれませんが、失うもののほうが多いのです。
性病に関する知識を深めよう
そして性病についての知識を若いうちからしっかり深めておくことで、予防することにも繋がります。
最近ではインターネット上でも数多くの情報が公開されていますし、性病関連の専門サイトもあります。
その中には淋菌感染症やクラミジア感染症についてかなりくわしく解説しているサイトもありますし、泌尿器科や婦人科のホームページで解説してくれているところもあります。
またおすすめの病院・クリニックはどこなのか、プライバシーを守ってくれるところはどこかなどこちらが知りたい情報を仕入れられますので積極的に調べてみましょう。